「お泊りキッズサマーキャンプin福島潟」
8月1日(土)〜2日(日)「お泊りキッズサマーキャンプin福島潟」が福島潟キャンプ場にて開催されました。サバイバルキャンプということで、災害などでもしもの事があっても生き抜く人間力を醸成しようということがテーマでした。54名の子供達が参加してくれました。自分の名前をみんなに覚えて貰えるよう受付で名札を作り、メディカルチェックを済ませてから、約5名で1グループの班を作りました。まずはテントの設営です。基本的な事は教えますが、子供達同士で話し合いをし、進めていく事がこのキャンプのルールです。次に、かまど作りをしてカレー調理(空き缶でお米炊き)みんなで作れば5倍美味しい!後片付けもみんなで率先して行いました。やっとお日様も沈み暗くなってからはナイトウォーク、夜の散策へ。ビュー福島潟レンジャーの方に同行して頂き、夜に観察できる動物や天体観測を行いました。帰ってきてから就寝準備をして9時に消灯。(なかなか寝てくれずメンバーが見廻り)
翌日、5時半に起床して朝礼、ラジオ体操を終えて朝食へ。7時半〜日本赤十字新潟県支部の指導員から災害時「どんな物が必要になるのか」「もしもの時の救急方法」「身近な物を利用しての対応の仕方」を主にレクチャーして頂きました。最後に子供達には自宅付近での避難計画を作成して貰い、今回の事業は終了となりました。閉会式で集合写真をパシャリ(子供達の表情が全てを物語っております)
残念ながら途中で2名の子供が本調子ではなく、熱中症になる恐れがあるという事で、親御さんに迎えを頼む事になってしまいました。注意して見ていたつもりですが、申し訳ない気持ちでいっぱいです。今後夏にこの様な事業を行う時の課題となりました。
二日間に渡る長丁場の事業となりましたが、人間力醸成委員会をはじめ赤十字新潟県支部の3名の指導員、常に子供達に付き添い最初から最後まで、メディカルチェックをしてくれた2名の大学生、そしてメンバーにおかれましては夏日の暑い中、全力で子供達のサポートを出来たのではないかと思います!大変お疲れ様でした。